魚だったなら~…
ここのところ、うつの調子が悪くなりまして。
睡眠がいまいち。
久々に夢を連夜見ています。
頭の働きが悪く、血が巡っていないかのような、靄がかった状態。
記憶力低下でやろうと思ったことすぐ忘れる。
等々。
とにかく頭がスッキリしないのがシンドイですね。
喉や胸の痛みは普段からありますが、より頻度が増したり。
今、書きながら頭を整理しようと考えても全然うまくいきませんな~
書くネタがあったはずなのに出てこない。
YAHOOのページを開くと、今GYAOで映画「フィッシュストーリー」が見れると!
昔はGYAOってログインしてからみたいな感じだった記憶だけど、開いたらそのまま本編が始まりました。
とりあえず見る気構えじゃないんで見ませんでしたが、映画館で見たのを思い出しました。
「フィッシュストーリー」は伊坂幸太郎原作。
ただし、小説のフィッシュストーリーは普通の短編小説で、かなりあっさりしたものです。
映画「フィッシュストーリー」はかなり手を加えられています。
中村義洋監督はたしか「アヒルと鴨のコインロッカー」から伊坂作品の映像化をしてたはずです。
「アヒルと鴨」、これも映画館で観ましたが、私は小説より映画が好きです。
ラストにあることをする部分が小説とちょっと違って、映画の方がいい感じだったんですよ。
「フィッシュストーリー」はタッグ二作目。たぶん伊坂先生も中村監督との相性の良さを実感したのではないでしょうか。この後も数作タッグ組んでます。
フィッシュストーリーは原作のストーリーと、伊坂別作品の「終末のフール」の設定なんかを組み込んだりした感じでした。
まあ「終末の~」ちょっと足しただけって感じです。
ストーリー自体がかなり加筆されていて、ラストでザーッと爽快に終わるような。
原作が短編だったので、映画は予想外に楽しめました。
ただ、期待値のハードル上げて見るとそうでもないと思うので期待はしないで下さい。
森山未来がかっこよかった作品です。
時間があればせっかくなんで見てください。
知名度で言えば「アヒルと鴨のコインロッカー」「ゴールデンスランバー」の方が映画・原作ともに有名ですので、フィッシュストーリー気に入ったらそちらも楽しめるかもです。
ちなみに伊坂作品で「陽気なギャングが地球を回す」というものがあります。
小説は中々、面白くて、売り上げなどもよかったはず。
が、映画が駄作だった。
いい素材をぶち壊された感すごかった。
伊坂×中村タッグ作品を見た後に「陽気なギャングが~」の映画を見ると、監督の力って大事だな~って思えますよ。