ありし日のポテンシャルを…

うつ状態の自分を見ながら、雑な話を日記として綴るブログです。

「君の名は」見ました。

評判だけが先行していたんで、ハードルは少々上がり気味で見ました。

 

まず

適当にイメージしていた予想内容とはずいぶん違いました。

ですので、「なるほどなるほど…こういう話か…」と、いい意味で裏切られたので良かったです。

 

音楽、RADWIMPS良かったと思います。特に冒頭の所。

前前前世」より他の曲の方が印象に残りました。事前に「前前前世」を知らなければ結果は違った…ってことはない。演出込で最初がやっぱり印象に残りました。

 

流星や黄昏時は、劇場で見ると、きっと色づかいや光の感覚がもっと目に焼きつく光景だったんじゃないかなと、惜しい気持ちです。

 

設定としては今までに見た事あるものかもしれません。が、それを指しひいても私には十分入り込める話だったと思います。

 

恋愛色が強い作品をイメージしていたので、繋がる事のできない二人の距離・時間は結構、心にきました。

記憶が薄れていく中、忘れてしまった誰かを心のどこかで探してながら生きている主人公の姿が、自分に気持ちを重ねて考えるととても苦しくなるような。

 

 

とまあ、こんな感想です。見てよかった。

面白くなかった、という感想も聞きましたが、それも理解できます。ただ、私は面白かったです。万人に薦めることはありませんが、好きです。

 

主人公二人の余計な感情がなく、純粋な気持ちで見れた気がします。感情表現が複雑でなく、シンプルだったというのでしょうか。理解しやすかった。

 

 

もう一度、少し時間がたってからまた見たいと思います。